六郷橋に響いた早稲田の魂、そして未来への確信

2026年1月2日、新春の澄み切った青空の下、東京都大田区から神奈川県川崎市に入る六郷橋には早稲田の幟が力強く掲げられ、川崎稲門会の井上会長をはじめ十数名が駆けつけ、沿道は多くの早稲田関係者の皆さまの熱気に包まれました。まさに“早稲田一色”の声援が広がる中、選手の皆さまの走りを間近で応援することができました。

その声援を背に、1区を任された吉倉ナヤブ直希選手(社会科学部2年)は、六郷橋からの激しいスパート合戦に果敢に挑み、最後の中継点ではトップと30秒差という早稲田新記録でキャプテン・山口智規選手へタスキを託しました。中間10kmの通過タイムは自身の公式記録を上回る驚異的なペースであり、若き力の躍動と、早稲田の未来を強く感じさせる走りでした。

総合優勝には届かなかったものの、10時間44分29秒という堂々たる早稲田新記録は、過去の大会と比較しても優勝に値する内容であり、この悔しさは必ず次の飛躍につながると確信しております。

当日は、2011年の第87回大会で早稲田が総合優勝を果たした際の8区の走者であり、現在は早稲田実業陸上部長距離顧問を務める北爪貴志氏も、教え子である吉倉「ナヤブ」選手を応援するために駆けつけ、川崎稲門会の応援団とともに力強い声援を送りました。

私達は信じています。近い将来、早実出身の選手たちが、トップアスリートとして入学した選手たちとともに、早稲田が再び箱根駅伝の総合優勝を勝ち取る日が必ず訪れると。早ければ次回、山を走られた工藤選手と山崎選手のご活躍でその瞬間が来ることを、私たち川崎稲門会も全力で後押しし、共に迎えたいと願っております。

本年も、競走部の皆さまのご健闘を心より祈念するとともに、変わらぬご支援と熱い応援を続けてまいります。

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