川崎稲門会 校友大会報告

川崎稲門会の2026年度校友大会が10月10日(土)武蔵小杉ユニオンビルで開催された。
従来は稲門祭の前日に行っていたが、稲門祭担当役員が慌ただしいことから、今年度から稲門祭の1週間前に早めて行うことにした。

いつものように午前10時30分の役員集合時間前には大方の準備が終わっている段取りの良さ。
総会は定刻通り11時30分に20名以上の参加者を得て保科卓爾常任幹事の進行で始まった。

井上勝利会長挨拶のあと規約に沿い井上会長が議長を務めた。来賓として早稲田大学から神奈川県担当の細井肇理工学術院技術部長を紹介した後、議事に入った。2026年度の活動経過報告を資料に従い板橋洋一幹事長が行い、井上会長からホームページの開設とワセダサロンが11月で600回の歴史を重ねることの補足があった。
次に曾禰純一郎会計担当副幹事長から収支計算書の報告があり、毎月のサロンの会費を値上げし、校友大会参加費の若手社会人の優遇措置をなくしたことから単年度の赤字額が13万円ほどで済んだことが報告された。吉田郁夫監事から監査報告があり、報告事項は特段の意見がなく承認された。

続いて2026年10月以降の事業計画を永島偉行幹事長代行から行い、
①イベント参加者の増加、②情報共有手段の充実、③Young Bearsの活動支援、④校友大会の改善、⑤県下稲門会との交流の活性化の5つを重点にしていきたいとの提起があった。質疑を求めたところ、黒沢重雄会員から、サロンの次回開催情報を学報などに載せられないか、サロンのテーマを広く募集したらどうか、女性だけの会を設立し、次期会長を女性にすることなどの質問、提案があった。井上会長からサロンの現状および女性の声をとりいれながら会の運営を行っているとの説明があった。綱川健一副会長から、サロンの歴史を表にまとめて会場外に掲示しているとの追加報告があった。その他意見がなく、事業計画が承認され、議事は終了した。清水秀紀常任幹事から52年前のこの日、東京オリンピックが開催されたことのエピソードを交えた閉会の言葉があった。

会場を移し、12時から懇親会が始まり、山本哲也常任幹事が司会を務めた。井上会長の挨拶の後、来賓の紹介が行われた。細井肇理工学院技術部長から。大学の近況報告があり、8年間にわたり学長を務めた田中愛治前学長(政経)から本間敬之学長(理工)に変わったことが報告された。また150周年募金への協力依頼があった。その後県下各稲門会の来賓の紹介があり、川崎三田会から加藤哲郎副会長、最後に雨宮敏徳県支部幹事長から挨拶をいただいた。

野渡和義副会長の乾杯後、懇親に入ったが、細井技術部長から今年度ノーベル化学賞を受賞した硤合東京理科大名誉教授は細井さんが理科大在学中に受賞した同研究をしていたもので、柴田高範早大理工学部教授も共同研究していたとの報告があった。

今年の余興は”音楽のまちかわさき”にちなむ第3弾として、校友であるミュージカル俳優金子大介氏によるミニコンサート。柳沢雅広常任幹事の洒脱な紹介の後、軽やかにミュージカルナンバーと昭和歌謡、ものまねなどが披露され、フィナーレは「また逢う日まで」を参加者と共に大合唱。和やかな時を演出していただいた。

歌の余韻冷めやらぬまま、初参加や久々の参加の会員、現役学生の自己紹介があった。初参加の高瀬豪史さんから現役時代は競走部で箱根駅伝を2回走ったこと、1993年の69回大会では現駅伝監督の花田勝彦氏とともに優勝した駅伝メンバーであり、現在はバレーボールのNECレッドロケッツのディレクターを勤めているとの自己紹介が参加者の印象に残った。
続いて川崎稲門会の活動紹介に移り、山田隆副会長からワセダサロン、児玉總一郎常任幹事から歴史散策の会、梶八重子常任幹事から早慶ゴルフ、坂内雄也会員からYoung Bearsの報告があった。そして、次回で600回を迎えるワセダサロンの歴史について大部哲也顧問からのメッセージを綱川副会長が代読し、川島由美子会員、濱志津子監事からサロンへの思いが語られた。

お楽しみ抽選会は、平沢和久顧問の開会宣言の後、見田元副幹事長、能智和美常任幹事の軽妙な司会進行、杉山博常任幹事の補佐で賑やかに進められた。今年は景品が多く寄せられ、参加者全員に当たり、さらに2度目の抽選が行われるほどだった。

次に板橋洋一幹事長のリードで、慶応義塾大学応援歌「若き血に」、早稲田大学校歌「都の西北」を3番まで大合唱し、両校を讃えるエールで締めくくった。

最後に綱川副会長から閉会の言葉があり、来年の再会を誓い合った。

(板橋洋一記)

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